重要な作業は、建築主や意匠設計の希望を盛り込み、それを設計図と言う書類にまとめる事です。 基本的な設備の方式やシステムの提案を行い、時には設備方式の比較検討書などを作成し、最適なシステムを協議します。これを基本設計と言います。 建物に求められる性能や希望を整理し、必要な機械を選定するための技術計算を経て、電気・衛生・空調の図面を作成します。 作成には技術的な基準を元にすると共に、法的に必要な事項に対する打合せや、申請に伴う必要書類の作成も必要となります。